タチツボスミレ・有茎種 

45A.コタチツボスミレ

【コタチツボスミレ】
全体に小型で葉の基部が平らになる
タチツボスミレの変種 

母種であるタチツボスミレとは
変種以上に変化が
進んでいると思われるが
タチツボスミレ類の雑種は
稔性を持つ事が多く
湿地では区別が不可能に
なる事が多い。


コタチツボスミレは
大きく分けて2 系統ある
1)日本海型
日本海側(北陸〜九州北部)
主に低山に見られるほふく生が強く
根生葉もやや切れ型になるもの

2)太平洋型
太平洋側(南関東〜九州南部)
山地のやや位林下、渓流沿い等に見られる
根生葉は切れ型にならないもの


14.04.18 福岡県

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