すみれノート

生徒 ちしゃ猫
2008.05.12 .植え替え作業 (用意する物)

(関東地方を基準として)
***4月中ごろ〜5月末頃***
・根伏せ 葉挿し 茎挿し作業
・親株の植え替え作業

***4月後半期頃〜(9月末頃まで)***
・本葉が展開したら植え替え
・6月末頃 成育の良い鉢は一回り大きな鉢に植え替える
(9月末頃まで)



2月に蒔いた種 本葉が出てきてこちらもスタンバイ状態。


勿論親株も


***用意するもの***
・・・山野草栽培に用いる用土(基本型)・・・
◎(市販)山野草の土、 東洋蘭用混合用土
◎(作り方)硬質赤玉土3、硬質鹿沼土3、軽石砂3,発酵バーグ1。
(指で簡単に潰れない[粉にならない]良質なものを選び
3〜5ミリ粒をふるいでミジンを取り除いて用いる。)
(注)・すみれは野草なのでパンジー(ビオラ)のような草花用の土は不向き
・その他 ヒゲ根の多いすみれ、暑さに弱いすみれ等 、
そのすみれに合った用土をつくる。
・腐葉土は入れない(夏に急激に発酵しやすいので)


我が家は狭いので^^;(保管場所)


・・・植木鉢・・・
◎普通のバランスの植木鉢、もしくは背の高いやや深鉢
・すみれは根が深いので
◎素焼きにちかい物を選ぶ
・夏 気化熱を利用して鉢の温度を下げるため。
・ただし冬の乾燥には注意する
(注)・すみれの種類により根にも個性があり根が深いもの、
横に広がるもの、乾燥の苦手なもの等のすみれの種類に合わせて
 深さ、広口、等々のものを選ぶ。
・鉢底の穴は大きめのものを選ぶ(水はけが良い)


我が家の植木鉢(これも基本型??) 


深さのチェック


硬さも?チェック??


最終確認? 底穴の大きさチェック?
*ここまで丹念にチェックする必要はありません^^;
(底穴が何処かに続いている訳でもありません♪)

(注)・欧州デザインの素焼きの鉢は要注意
(底穴が小さく 夏の水分保持を第一としているので)

(田淵誠也著「すみれを楽しむ」参照)



ー次へ(準備中)ー

 
すみれ歴 まだまだチンプンカンプン

★ topへ ★


inserted by FC2 system