すみれノート

生徒 ちしゃ猫
2008.07.12 ツマグロヒョウモン



ツマグロヒョウモン




南方系の蝶で東日本ではとても珍しい蝶でしたが
近年 東京でも見られるようになりました。
一度見たら忘れられない大柄で美しい蝶です。
西日本では発生回数が増え、すみれを育てる上で
深刻な被害をもたらしています。


毒々しい色をした幼虫で日中活動するので簡単に捕殺できます。
天敵である鳥を警戒させる為に
毒のあるイモムシに擬態しているそうです。

(3枚の画像は『昆虫エクスプローラ』さんから。)お借りしました)


日中隠れるヨトウムシとは対照的に
サナギになる直前、5センチ前後に育った毒々しいイモムシが
日中すみれを食害し お腹が一杯になると
平然と日向ぼっこをしている様子をみると、憎らしさを通り越し
呆れてしまうそうです。
(田淵誠也著「すみれを楽しむ」より)

また 墓地等に行くと地上部を丸坊主にしてしまうほど
食べ尽くしているそうです。
しかし元金を残しておくかの様に根は残しているので
よく春また葉を茂らせたすみれを食べにやってくるそうです^^;

私はまだツマグロヒョウモンの幼虫を見た事がありません。
でも親は去年スーパーの駐車場でみました。
ヒラヒラと本当に綺麗な大柄な蝶で一目でわかりました。

私の周りでもツマグロヒョウモンに全滅させられた
という話をききます
そこで我が家はスズメとツマグロヒョウモン対策?で
(バードフィーダーを置いているので小鳥がやってきます^^;)
ネットをかぶせました。

集合住宅の最上階なので
蝶はほとんどここまで上ってきませんが・・・
取りあえず^^;

でも・・・・・


スズメさん 出入り自由です♪

追記
ヒョウモンチョウの仲間はすみれを食草とするものが大半です

 
すみれ歴 まだまだチンプンカンプン

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