すみれノート

生徒 ちしゃ猫
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2008.11.10 すみれ11月の作業

日中は暖かいですが朝晩は冷え込むようになりました。
すみれの葉は青々と茂っていますが新たな葉や閉鎖花の展開は減ってきました。
近年冬の温暖化が進行し、東京では師走近くまでそうか病が発生します。
空気の乾燥やからっ風による水切れも要注意です。
油断せず適切な灌水と消毒で越冬したいものです。

11月の作業
葉が黄色くなるまで良く日に当て、液肥(カリ分)も与えます。
枯れ葉は丁寧に取り除き、冬芽が露出していたら粗い用土で増し土し
さらに(新しい)カラマツの落ち葉で覆ってやります。
葉の枯れた鉢から順次水を控えめにし、液肥も中断します。
(寒冷地以外では)寒さに弱い種類を除き屋外で越冬させます。

葉を残して越冬するタチツボスミレの仲間やニオイスミレの仲間、
日本海側原産種は乾燥に弱いので水を多く与えます。

暖かな日だまりに置いた暖地生の種類の冬芽や葉が越冬する種類の葉裏には
ハダニやアブラムシが冬中発生するので要注意です。



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2008.11.10 我が家のすみれメモ

今年は外壁とベランダの塗装工事で
10月より植木鉢を全部家の中に入れる。
11月に入り密封されてしまい蛍光灯の光と換気扇のみとなる。
家の中に入れてからは殆ど閉鎖花も作らず。
それでもなとか45種類程の種を採集。
その内30種類程、配布種用に発送することができた。

丸々と太った?色艶やかな種を選別して送ったのだが
来年のすみれ展の時来て下さった方にお渡しした後
ちゃんと発芽するかがちょっと心配^^;
そうでなかったら「ごめんなさい」と誤るしかないm(_ _)m


そんな中で「ノコンギク」は咲いてくれた^^





 
すみれ歴 まだまだチンプンカンプン

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