すみれノート

生徒 ちしゃ猫
2008.10.11. 9月・10月の作業

**9月・10月の作業**

遅くなりましたが9月の作業です。
【1】ソウか病対策
真夏に休眠していたソウカ病菌が涼しくなって活動を再開する前に
涼しい夕方を選びソウカ病予防の殺菌剤の散布を
週2回、2週間程集中して行うと効果が大きいようです。

【2】液肥の再開
幼苗や新葉、閉鎖花の展開の目立つ鉢から
液肥を再開します。
(薬剤、液肥は「すみれノート」を参照)

【3】日照
日照を好む種類から順番に日除けを外すか
春の置き場所に戻します。
(日除けとは逆の作業です)

【4】その他気をつける事
*いつまでも表面が湿っている鉢
根腐れ予備軍です。水の与えすぎに注意!
水は控えめに。

*根腐れをおこしてしまったら
すぐに鉢を空けて水洗いをし、傷んだ根を丁寧に取り除き
新しい土で植え替えます。



**10月の作業**

お彼岸も過ぎようやく乾いた晴天が続くようになります。
また秋の長雨も考えられます。
鉢の表土に緑色のコケが生え湿気ぎみにもなります。
ツマグロヒョウモンに食害された気の毒な株にも新しい葉が
展開する秋の生育期です。
よく日に当て、適切な肥培と病虫害対策で株を復活させ
来春の開花を楽しみたいです。

【1】枯れた葉や閉鎖花は丁寧に取り除く
・ナメクジを招きます。

【2】用土を補う
・根元が露出した株
・コケの生えた用土は取り除き新しい用土を入れる

【3】想か病の定期的な殺菌剤の散布

【4】害虫の早期発見と駆除
・アブラムシ・ヨトウムシ・ツマグロヒョウモン
・ハダニ・ナメクジ・カタツムリ等

【5】肥料(晩秋)
・リン酸分・・・花芽を付ける為
・カリ分・・・株を丈夫にする
(葉の茂り始める秋口は窒素分が必要です) 

すみれ歴 まだまだチンプンカンプン

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