タチツボスミレ・有茎種 

(49-A)アワガタケスミレ


◆アワガタケスミレ
その形状は
「ナガハシスミレ」と同様に長い距がある。

長い間その変種とされていたのが
1997年に新種として登録された。
(日本のすみれより)






◆ナガハシスミレ
濁った薄紫の小輪から中輪で、
距が特に長く「テングスミレ」
の別名がある。
丘陵から山地のやや明るく
乾燥気味の林下、林縁で見られる。

タチツボスミレに比べ、葉の先が明らかに鋭く、
葉の表面には光沢があり、
葉裏は紫を帯びる事が多い。
太平洋側に点在するものは、
日本海側のものに比べ
全体に小型でロゼット葉も小さい。


09.04.05すみれ展(神代植物公園)

09.04.23(ちしゃ猫宅)

11.05.13 新潟県
10.05.05 新潟県
この年自生地を訪れた時は雨上がりの後で
湿ってぬかるんだ山道を滑って転落するのを
気にしながら登りました
そんな斜面の崩れやすい所に自生していました。

崖のはるか上の方にポツンと1輪だけ咲いていましたが
写真は写せませんでした
かろうじて目のたかさの所で
「葉」だけ見る事できあました。
ちょっと恐い場所でしたが今度は咲いているのを
見たいです

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