スミレサイシン類・無茎種 

23A.サイシンスミレサイシン

【スミレサイシン】
淡い青紫の大輪で芯弁に紫条が入る。
距は太くて短い。
低山から山地のヤや暗く湿り気味の林下。
花時は日が差し込む明るい場所で、
雪解け後一斉に開花する。

地下茎がワサビ条に太くなり
する下ろしてトロロの様に食べる地域もある。
多雪地方のすみれで
最大積雪深50センチ以上の
地域と一致するという。



新潟県(スミレサイシン)

【サイシンスミレサイシン】
山陰地方に見られる葉がより細長くなるもの。
京都から鳥取のものが典型品で母種と連続しており
品種扱いが妥当と思われる。

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