ミヤマスミレ類・無茎種 

16_1シハイスミレ(ハグロ型)

【シハイスミレ(ハグロ型)】
通称『ハグロシハイスミレ』と言われ
葉の表面が黒紫色〜暗紫色に色づき
そこから「葉黒」と言われている。
普通夏葉は元の葉色にもどる。

近畿地方中心に見つかっており
四国でも見つかっている。
フイリのものも見つかっている。



【シハイスミレ】
ヤや濁った紫紅色の中輪で距は細く
やや上向きになる。
芳香がある。
平地の丘陵部から山地の 明るく乾燥気味の林下、林縁。
人家周辺にも見られる。

葉の裏が紫色を帯びる事から
シハイ(紫背)と言う。
表側も灰色がかった深緑色で光沢がありやや肉厚。
葉は斜めに展開し葉数が多い。
西日本のものが典型型。


09.05.滋賀県(ハグロ型)

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