ミヤマスミレ類・無茎種 

13Ab_ナルカミスミレ

【ヒトツバエゾスミレ】
栃木県から群馬県にかけて分布する
左右対称でない切れ込み葉を出すもの
葉以外は母種と変わらない

各地からエイザンスミレの単葉型の報告があるが
より詳しい研究が必要である
エイザンと混生する場所では
中間型も見られる


【ナルカミスミレ】
ヒトツバエゾスミレの純白花
群馬県鳴神山で発見されたが
今は見る事ができない
エイザンスミレ
中輪から大輪まで淡いピンクから
濃紅紫まで。
花弁の縁が波打つものが多い。
芳香
山地のやや暗く湿り気味の林下、林縁。
ヒゴスミレより成育する環境の
幅が広くより一般的。

夏葉や実生第一葉が3裂するのが
ヒゴスミレとの最大の違い。
夏葉はかなり大きくなり
直径 20センチを越える事もある。

09.04.06 ちしゃ猫宅

10.03.30 大船(植栽)

11.04.21 群馬



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